X線による非破壊検査サービスの開始(フューロジックI.C.E.ラボ)

〜セル、パックをはじめ基板実装上の不具合、電子部品の不具合を非破壊でほぼリアルタイムに解析・検査〜

弊社は、二次電池の評価・検査施設「フューロジックI.C.E.ラボ」において、2024年11月よりマイクロフォーカスX線検査装置SMX-1010(島津製作所製)を導入し、非破壊検査サービスを開始いたします。

近年、リチウムイオン電池をはじめとする二次電池の需要は、電気自動車やモビリティ、モバイル機器の普及に伴い急増しています。一方で、二次電池に起因する発熱・発火事故も多発しており、その安全性が社会的に課題となっています。従来の安全性試験や外観検査では、電池内部の微細な欠陥を検出することが困難な場合がありました。

そこで、I.C.E.ラボでは、最新鋭のX線検査装置SMX-1010(島津製作所)を導入し、非破壊で電池内部の構造を詳細に解析するサービスを開始いたします。さらに、CT機能により3次元(3D)像の構築が可能であるため、各方向からの断層イメージを非破壊で得ることができます。

本サービスは、二次電池以外にも、基板実装上の不具合や電子部品の不具合解析にも対応可能です。

■ X線による非破壊検査 無料トライアル受付中!
当ラボにて、貴社製品のX線による非破壊検査を無料で承ります。(撮影・取得した画像は、弊社のホームページおよびパンフレット等の資料にサンプル事例として掲載させていただく場合がございます。詳しくは、お問い合わせください。)

弊社は、今後も高品質な検査サービスを提供することで、お客様の製品開発と安全確保を支援してまいります。

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